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マナー・プロトコール講師養成講座「アドバンスコース」を開講しました

2017.09.10

「アドバンスコース」とは、基本的な講師の心構えやインストラクションを学ぶ2日間の「マナー・プロトコール講師養成講座」に加えて、さらに講師スキルを高めるための実践講座です。

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マナー講師としてすでに活動されている方も、講師活動をスタートしたばかりの方も、講師として登壇しているうちに様々な疑問や悩みやが湧き上がることと思います。研修が上手くいかず、困ってしまう事もあるでしょう。

「アドバンスコース」では、そういった疑問点の解決はもちろん、指導講師がその方の個性を活かし、さらに磨きのかかった講師になるためにはどうすればよいか、マンツーマンでアドバイスするのが特長です。

講座の模様をご紹介いたします。今回は、鹿児島県や岩手県など全国各地から4名の方にご参加いただきました。まずは、受講者から自己紹介とともに研修の中で困ったことや、行き詰った事例などをお話しいただきました。

そこで挙がってきた課題を例示しますと

・研修先へ出向くと、事前打ち合わせとまったく違う環境で、研修内容を変更せざるをえなかった
・研修を受ける社員の態度に温度差があるときはどうすればよいか
・年齢や経験が様々な方を一度に指導するときは、どこに気をつけたら上手くいくのか
・レジュメに内容を詰め込みすぎて、省略するところがわからない

…などなど悩ましい質問ばかりです。

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講師の明石理事長は、一つひとつの質問に丁寧に答えながら、実際に研修で使用したレジュメを解説したり、自身の体験談から「こんな方法もあります」と経験豊富なノウハウを伝え、受講者の悩みも解消された様子がうかがえました。

午後は、ビデオ撮影を行って模擬授業を実施します。撮影された自分の講義を他の受講者と一緒に見ることは、どうしても恥ずかしいものですが、客観的に自分の姿を見直すことで、自身の持つ講師としての「強み」と「改善点」の両面を発見でき、講師としてレベルアップするために“何が足りないのか”ハッキリと意識できるでしょう。

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明石理事長のアドバイスをご一部ご紹介いたします。

・研修を組み立てる時、大事なのは「研修を通じて、一番何を受講生に学んでもらうか?」を軸に考えることです
・受講生と信関係が築ける講師になるのも大切ですが、クライアント(依頼主)が期待している以上の内容を、研修等で提供できるようにしましょう
・企業のカラーや研修を受ける相手によって、講師も立ち居振る舞いを変えなければなりません
・メモや台本を用意する時は、話したいキーワードを繰り返し復唱して、自分の言葉で伝えられる練習をしましょう

「自分に何が足りないのか」アドバンスコースの受講を通じて、その答えを見つけ、さらに魅力的な講師となって活躍されることを応援しております。

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