そこで、日本マナー・プロトコール協会は、新年からマナー&プロトコールを学習し検定資格を取得してみようという皆様を応援して、通信教育「マナー・プロトコール検定準2級完全合格講座」を受講の方に「大人の常識!マナー・ハンドブック」をプレゼントする「資格取得応援キャンペーン」を本日よりスタートいたします。
2011年12月15日~2012年1月31日の期間中に、「マナー・プロトコール検定準2級完全合格講座」をお申込、ご入金された方は自動的に全員プレゼント対象となります。
同講座は、「マナー・プロトコール検定準2級在宅検定試験」がセットになっておりますので、通信教育を一定の基準以上で修了されれば、検定料のお支払や特段の手続きなくご自宅で検定試験を受験することができます。もちろん、試験に合格なされば、「マナー・プロトコール検定準2級」取得として認定証が授与されます。
<マナー・プロトコール検定準2級完全合格講座>
- 教材内容: テキスト3冊/確認テスト3回/手紙の書き方
- 受講料: 26,500円(税込) ※在宅検定料、合格者への認定証発行料を含む
- 標準受講期間: 3ヶ月(6ヵ月まで受講可能)
- 【UNIT 1】マナーとビジネスキャリア
- 【UNIT 2】食事とコミュニケーション
- 【UNIT 3】暮らしのマナー
昨日、社団法人日本ホテルバーメンス協会(HBA)主催の「ビバレッジハンドラー技能講習会」が、大阪国際会議場で開催されました。
私は、HBAの外部理事の一人ですが、その名の通りこの協会は、ホテルのバーメンの方々の団体。
ですから、私を除く理事はすべて男性で、とてもジェントルマンで、ステキな方々ばかりです!
HBAの会長は、京王プラザホテル料飲支配人の渡辺一也氏ですが、渡辺氏は本年度、「現代の名工」の一人に選ばれました。
この分野での受賞は初めてのこと。渡辺氏はまだまだバリバリの現役ですが、その功績と実力が高く評価されたのでしょう。
さて、ビバレッジハンドラー技能講習会は、HBAの教育育成事業の一つで、
料飲サービスの向上を目的に、毎年、東京と大阪で開催されています。
参加者の大半は、ホテルの料飲部門に勤務されている方で、これから第一線で活躍される若い方が多いようです。
セミナーは2日間。朝9時30分から17時近くまで講義がビッシリ・・・。
私の担当は教養講座で、「日本に伝わるマナーとしきたり」というタイトルです。
時間は1時間なので、話していると本当にあっという間で、
そのため、いつも持ち時間をオーバーして事務局にご迷惑をかけています。
スミマセン(涙)
サービスに携わる方々が、お客様との接遇を通して、より一層マナーに関心をもっていただけると嬉しく思います!
先日は徳島で歯科医院の研修をしてきましたが、
その前の週は軽井沢プリンスホテルで管理職の方々を対象とした接遇マナー研修を2日間実施しました。
・・・内容は、管理職の方々に接遇の基本をあらためて確認していただき、それぞれの部署で部下指導を強化していただくためのものでした。
このような外部研修は初めてのことと聞きました。したがって、受講してくださった幹部のみなさまは、非常に熱心に、かつ真面目に取り組んでくださり、9時から18時までと、かなり長時間の研修であったにもかかわらず楽しい雰囲気でカリキュラムを進めることができました。
実際に、幹部社員がベクトルを合わせることは、大きなホテルでは大変、重要であると考えます。
それが、お客様により満足していただくための、"接遇マナー"というテーマであることに意義があります。
本当の意味で"お客さまの視点"に立ち返っていただき、あらためてホテルの現場を見て欲しいと思うのです。・・・すると、そこに沢山の"気づき"が潜んでいます。
講師の喜びは、このように、受講してくだった方々が、"納得してくださった瞬間"にあります。
また、お客さまに接する現場のスタッフ達は、「CS(顧客満足度)の向上」などという簡単は言葉では片付けられない毎日を送っています。したがって、上司は部下に、マニュアル接遇ではなく、「なぜ、そのようにするか・・・」という"本質"が説明できて、そしてそれを率先垂範できなくてはなりません。
さらには自らの体験を語ったり、あるいは目標を持たせることで部下のモチベーションを上げて、お客さまと接することの楽しさや、サービス業という仕事を通じて、自分を磨くことの道程を示し、導いて欲しいと思うのです。
今回のように、幹部の方々が一同に会し、同じテーマについて横断的に考え、ディスカッションする機会は非常に貴重なことでしょう。
そのために、色々と欲張ってしまい(いつものことですが・・・)もっともっと時間があれば良かったと思います。
・・・なおこの続きは、来年2月、厳寒の時期に第2弾として行われます。
皆様、こんばんは。・・・しばらくぶりのお便りです。
さて、2012年の秋のスクーリング講座が11月12日、大阪のホテルニューオータニで開催され、「話し方コース」と「おもてなし力向上コース」をもって終了いたしました。今年も沢山の方がスクーリング講座にご参加くださり、嬉しい出会いが数多くありました。
本当にありがとうございました!
その翌週から様々な研修を実施いたしました。
11月17日、歯科業界最大手の株式会社GC主催で「歯科医院の好感度アップ」をテーマに、接遇マナーのセミナーを行ないました。歯科業界では、GC社のセミナーをはじめ、新規開業するクリニックや、すでに開業していらっさる医院様に実際に伺って、現場での指導もしています。
現在、歯科医院は"コンビニエンスストアの数より多い"といわれるほど、厳しい経営環境にあります。医院や歯科医師、スタッフの印象の良し悪しが、来院数に影響を与えるので、基本の接遇マナーは何より大切です。そのため、現場ではキレイで親切で優しい医院をめざして、先生をはじめスタッフが心を一つにして熱心に研修を受けてくださいます。
それにしても、最近のクリニックは、本当にキレイでステキなところが多く、ビックリしてしまいます。
これまでに研修で伺った医院様は多数ありますが、とてもインパクトがあったところでは、黒の内装で待合室にジャンデリアがあった外資系ホテルのような医院や、コンビニエンスストアの後で開業し広いキッズコーナがあるファミリー向けの医院、インプラントなど自費の患者さんを中心にしたい白を基調にした清潔感のあるクリニック。・・・そこは、女性の先生でしたが、受付のスタッフを「コンシャルジュ」と呼び、制服のデザインもとてもオシャレでステキでした。また、日本一来院患者数が多い医療法人様では、50数名に及ぶ歯科医師をはじめ、歯科衛生士、助手、受付の全員の研修をお引き受けしました。
さて、研修が楽しいのは、何といっても受講生の皆さんが研修のスタート時からどんどん変化してくださることです。
最初はちょっと緊張気味で、固い表情だったのが、みるみる笑顔になります。
また、実際の医院の中で研修をする場合は、患者さんをお迎えする位置や、診察室へのご案内の仕方、ユニット前での挨拶、電話応対、受付での診察券やお支払いのやり取りなど、細部にわたる確認を全員ですることで、先生とスタッフとのコミュニケーションも蜜になります。また、「院内・院外ツアー」と称して、私がツアーコンダクターのように皆様を先導し、患者さんの"視点"で様々なチェックポイノトを確認します。患者さんから"どのように見えるか"について検証するのです。
こんなことをしていると、1日はあっという間に経ってしまいますが、研修が終わる頃にはスタッフの皆様の接遇意欲も高まり、講師としては本当に嬉しいものです。
・・・さて、明日もそんなことで、徳島の歯科医院さんにおじゃまします。7時半の飛行機に乗らなくてはならないので、今日はこの辺でおしまいにしましょう。
11月に実施予定の研修の打ち合わせでしたが、紅葉も始まり、少し冷たい空気がとても清々しくて、仕事で行ったのですが、しばし仕事を忘れるほど(?)、楽しい一時を過ごしてきました。
軽井沢は、かねてから夏の避暑地として有名ですが、今は東京駅から上越新幹線で約1時間。本当に"近い!"のです。
ゴルフやテニス、スキーといったアウトドアスポーツが楽しめるだけでなく、近年は駅前の広大なアウトレットのショッピングモールが大人気で、その意味ではショッピングエリアとしても非常に充実しています。
軽井沢プリンスホテルの人事の方にホテル内を詳しくご案内いただきましたが、その中でも、昨年オープンしたウエディングホール「フォレスターナ軽井沢」は本当にステキでした。
ブライダル業界は、メモリアル産業ですが景気や時代背景、有名人の結婚式の動向なども含めて、トレンドに影響を受け易い業界であると言えましょう。
「地味婚」「派手婚」「和婚」「レストランウエディング」「海外ウエディング」「手作りウエディング」などなど、一生に一度の記念すべき日を、いかに自分達の"想い"を"形"にするか・・・は、まさに、"心"を"形"にして伝えるマナーやしきたりの本質にも通じところがあるように思います。
しかし本来、「結婚式」を含めた冠婚葬祭とは、そのようなものかもしれませんね。
大切な"時"であり、大切な"人たち"だからこそ、拘わりが生まれ、だからこそ、厳かであり、しかし和やかでなくてはならないのです。
結婚のご予定のある方も、、ない方も、"しきたり"とは何かについて少し考えてみてはいかがでしょうか。![]()
みなさま、こんにちは。
朝晩は少し肌寒くなりましたが、過ごしやすいよい季節になりました。
私が講師をお引き受けしている大正大学でも秋季講座が始まりました。
定員50名のところ、52名の学生で9月29日から授業がスタートしました。
大正大学は2004年から非常勤講師を務めていますが、
最近の傾向として、マナーに関心の高い学生が非常に増えています。
毎回、授業の開始時にアンケートをとっていますが、受講の目的は就職活動のためというよりも、
「社会人になる前にマナーを知っておきたい!」という積極的な動機が目立ちます。
今の若い方々は、成長する課程で礼儀作法を学ぶ機会がなく、そうした自覚が、
「マナーを知らない」→「自分の振る舞いに自信がもてない」→「人とコミュニケーションをとるのが苦手」
という悪循環になっているのではないでしょうか。
2012年1月26日までの15回の授業ですが、「マナーは堅苦しいもの」というイメージを払拭し、
マナーの本質を理解していただけるような授業をしていきたいと思っています。
また、この授業には毎回、当協会で開講している「「マナー・プロトコール講師養成講座」の修了生の方々が聴講にいらっしゃいます。
聴講生は、学生以上に非常に熱心で(笑)、毎回4、5名の方が参加されます。
授業の実態を見ていただくとともに、ご一緒に指導にあたっていただけるので、学生にとってもよい体制になっています。
もう少しすると、キャンパスの銀杏が美しく色づきます。その頃にはまた、
お知らせをしたいと思っております。
先日、松下政経塾の入塾審査のお手伝いをしました。かねてより松下政経塾とはお付き合いがあり、入塾審査のみならず、入塾式、卒塾式のご招待もいただくので、ここ数年、年に必ず1度は、辻堂にある政経塾に伺っています。
さて、ご承知のように第95代内閣総理大臣に就任した野田佳彦氏は松下政経塾の1期生です。民主党代表選のときから首相就任演説まで、メディアに映るその姿を見ていて、感心していることが1つあります。それは、どのような場でも、挨拶の時に、深く丁寧なお辞儀をされることです。
挨拶は、相手に対する心の姿勢を表します。相手を認めるからこそ挨拶をするのであり、丁寧なお辞儀をされれば、人は決して悪い気はしないものです。なぜなら、相手から尊重されていると感じるからです。もちろん、どんなにお辞儀が丁寧でも、その後の言動が傍若無人であれば問題外ですが、往々にして心の姿勢は、体の姿勢になってあらわれるものです。ですから、丁寧なお辞儀は、少なくとも野田総理の、その場に臨む謙虚な心を示している、あるいは示そうとしていると捉えてよいのではないでしょうか。
そういえば、"人を迎えることのマナー"を説いておきながら、ご自身の言動が問われて辞任した大臣がいらっしゃいましたが、映像で見た椅子に座っていたその方の姿は、足を大きく開き、相手を見下すような眼差しをして、無作法なことこの上なかったように記憶しています。
人の上に立つ立場になれば、どのように相手から見られるか、ということを常に意識しなくてはなりません。特に政治家は日本国の将来について深く考え、そして方向性を示す立場にある人達なのです。当然、国民の手本となるような人であって欲しいと思います。
昨今の政治家のイメージは決して良いものではありません。しかし、真摯に国政に取り組んでいる素晴らしいI政治家も多数いらっしゃいます。
国難に見舞われている今こそ、国の舵取りが問われます。そのような時だからこそ、政治家の方々はぜひ、「国民がどのように政治家を見ているか」ということにもっと敏感になって欲しいと思います。国のリーダーとしてふさわしい品格と、国民が手本にしたいと思いような言動は、政治家に対する信頼を取り戻します。そしてそれは、政治に対する信頼回復に直結するはずだと思うからです。
講師はテレビでもおなじみの服部栄養専門学校校長 服部幸應先生です。講座は、服部栄養専門学校の教室を会場にお借りして実施いたしました。この教室、様々な角度で講師を映し出すモニターがたくさんあって、テレビ局のスタジオのようになっています。いつものスクーリング講座とはちょっと違った雰囲気です。
服部先生はテレビの料理番組に出演されている「グルメのおじさん」(先生談)の印象が強いかと思います。実は、私もそんな一人だったのですが、今回の講座を拝聴して、先生が医学的な見地から「日本の食の危機」を深く危惧されていたこと、そして、ずっとそのことについて警鐘を鳴らし、様々な活動を通じて「食育」という言葉を世の中に浸透させ、食育基本法という法律の制定にまでこぎつけられた経緯を初めて知って、日本人として、一人の親としてその思いの深さに心を打たれました。
さて、今回のお話を大きく分けると以下の3つになろうかと思います。
・食育基本法制定までの経緯
・食育とは「選食(何を食べたらよいか)」「衣食住の伝承」「食糧・環境問題(sustainability)」
・食文化とマナー
各項目について内容を簡単にご紹介しましょう。
・食育基本法制定までの経緯
2005年に食育基本法が制定されましたが、立法化までには非常に長い時間がかかっていました。実は「食育」というコンセプトについて、国としてその意義を認め推進していくことを決めた功労者は、小泉純一郎元首相でした。そのきっかけは、厚生省の委員をなさっていた服部先生が当時の厚生大臣であった小泉氏に食育の崩れが知育、体育に悪影響を与えていることなどを説明し、その重要性を感じた小泉氏の指示の下、食育調査会等を通して研究が進められ2005年小泉政権での法案成立に至ったそうです。
法案制定後は、2006年から5ヵ年計画の「食育推進会議」がスタートし、今年度から小学校ので、来年度には中学校の授業で「食育」が導入されます。今後は「食育って何?」と子どもに聞かれるシーンが増えてくるのではないでしょうか。
そう言われたとき、あなたは食育について説明できますか?
正解は、食育とは「生きる上での基本であって、知育、徳育及び体育の基礎となるべきもの」です。その内容は以下に続きます。
・食育とは
1. 選食(何を食べたらよいか)
私たちの身の回りに溢れている食材から安心・安全なものを選び取るチカラを養うことが「選食」です。
日本の食料自給率は世界でも最低レベルの40%。2011年は東日本大震災の影響でさらに1%程度下がることが見込まれるそうです。そして、東京に至っては、自給率がわずか1%しかありません。ですから、私たちは国内外から運び込まれる様々な食材から「自分の身を守る」観点で安心、安全なものを選んでいかなければなりません。
例としてあげられたのが、コンビニ弁当に代表される調理済加工食品。これらはカルシウム、マグネシウムなどの含有量が少なく、調理済加工食品中心の食生活は神経に悪影響を与える懸念があるそうです。お子様のいる家庭では「20才までの食生活は親の責任」として"選食"を真剣に考えていただきたいと強調されていました。
2.衣食住の伝承
日本の家庭で失われた衣食住の文化を伝承することは、よく耳にする「昔の日本はこうではなかったのに...」「どうしてこんな国になってしまったんだろう」という声への反省、自戒として、これから改めてやっていけなければならない課題といえます。家族という生活単位が崩壊し、夕食を家族で食べる家庭が約51%という「孤食」社会は、子どもの成長に深刻な影響を与えます。
人間は、3才から8才までの時期に動物脳と言われる小脳が完成されます。その時期には、可能な限り家族が一緒に食事を取るようにして、食事もテレビを見ながらではなく家族の会話を大切にしましょう。
3.食糧・環境問題(sustainability)
食料・環境問題について考え、真剣に取り組むこと。資源が少ない日本にとっては喫緊の課題です。
先に述べたとおり、日本の食料自給率はわずか40%、諸外国の数字を見るとアメリカ124%、フランス111%、ドイツ80%、イギリス65%となっており、いかに日本が突出して低いかが分かります。
そして、今まではお金を出せば途上国から食糧を買うことができましたが、近年、多くの途上国では人口増加に伴い食糧輸出の余裕はなくなってきています。そのため今までのような価格で日本が食糧を輸入し続けられるか、見通しは明るくありません。政治や生産者だけの問題と捉えるのではなく、消費者も食糧・環境問題を真剣に考え、持続可能な社会づくりを目指しましょう。
・食文化とマナー
フランス食文化騎士称号もお持ちの服部先生ですが、フランスの方と話していて「エリートとは何か...その第一は食べ方である」と言われたエピソードを紹介されていました。動物にはマナーはありません。つまり、人間が人間たる証拠の1つであると言っても過言ではありません。
歴史的な経緯から現在も「階級」がいろいろなところに存在するヨーロッパ。食べ方で品格を判断されてしまうことも現実にあるようです。和食、洋食に関わらず、恥ずかしくない食べ方を日頃から実践しましょう。
私たちの身体を作るため、そして生きるために欠かせない食事ですが、毎食みなさんは誰と、どこで、何を食べていますか?
何かと簡単な食事で済ませてしまいがちですが、本来食事とは家族や仲間と共にする、楽しいコミュニケーションの場です。笑いながら食卓を囲み、時には躾(しつけ)の場ともなります。自分が幼い頃の食事の風景を少しでも家族や仲間と再現できたらいいですね。
今回の連載では、"ホテルの現場で必要なプロトコール"をメインテーマにすえて実践的な内容にすることを意図しています。第1、2回のテーマは「国旗」です。
ホテルにお勤めの方をはじめ、プロトコールにご関心のある方、ぜひご覧ください。
