京王プラザホテルで検定説明会&マナーセミナーが開かれました
10月4日、京王プラザホテル東京でマナー・プロトコール検定の説明会&マナーセミナーが、人事部主催で開かれました。
京王プラザホテルでは人材教育の一環として、通信教育を社員の方に推奨されていますが、その中で当協会の「マナー・プロトコール検定準2級完全合格講座」を取り上げてくださり、人気講座のひとつになっています。
この日は、「マナー&プロトコール基本講座」として、冠婚葬祭やプロトコールに関わる問題10問に挑戦していただき、その解答、解説をしながらマナーやプロトコール知識の確認をしました。
問題はどれもホテルの業務に関連の深いもので、解答をお伝えすると「ホゥ-」という声が漏れることもあり、「勘違いして覚えていた」「意外に知らないことも多い」といった感想も多く聞かれました。また、セミナー終了後も何人かの方が残って熱心に質問され、解説を聞いて「すっきりした!」と帰っていかれました(笑)
JR新宿駅から徒歩5分といった立地から、東京だけではなく日本全国からのお客様も多く、各地方の習慣やしきたりも知っておく必要に迫られるといった事情もあるようです。
ホテルの宴会といえば、かつては「結婚式」でしたが、昨今は、冠婚葬祭の”葬”にあたるお別れ会や、成人式、七五三のお祝い、また高齢社会を反映して長寿のお祝いなど様々な宴席が催されています。昨年の震災以降「家族の絆」を大切にする風潮も高まり、今後もこういった傾向は益々盛んになるのではないでしょうか。そんな時、冠婚葬祭のマナーはもとより、日本の暦や通過儀礼について深い知識を持っていれば、一段と心のこもった、そして格式の高いご提案やサービスができるのではないかと考えます。
熱心に参加してくださった24名のみなさまの、今後の益々のご活躍を心よりお祈りいたします。
検定実施レポート一覧