マナー・プロトコール検定が実施されました
2013年度第1回マナー・プロトコール検定試験が終了しました。
今回の検定試験は、東京、名古屋、大阪、福岡の全国4会場で実施されました。
この日の東京は最高気温29度と、7月初旬の“酷暑”に比べると、一息つける陽気とだったので、協会スタッフ一同ホッといたしました。
受験者が最も多かった東京会場は、中央区京橋の「相互館110タワー」の7階、第一生命保険株式会社都心総合支社の会議室で実施されました。
ところで、このタワーは第一生命の本社ビルとしては3代目の“相互館”となります。
初代の「第一相互館」は、東京駅を設計した辰野金吾の遺作といわれ、尖塔のあるデザインは当時の帝都のランドマーク的な存在であったと言われています。新「相互館110タワー」は、外観は初代の建物を彷彿とさせる尖塔のあるレトロな雰囲気を、そして中身は最先端のテクノロジーを駆使した安全性を兼ね備えた建物です。昨年には、東京駅の復元工事が完成し大きな話題を呼びましたが、近代建築の先駆者であった辰野氏の手がけた2つのランドマークが1世紀を超える年月を経て、復活したことになります。“古き良きものが、新しい技術で蘇る・・・”。素晴らしいことですね。
何はともあれ、検定を受験された皆様、お疲れ様でした。
既に結果は郵便にて通知しておりますので、万が一届いていない場合は協会事務局(03-5212-2600)へご連絡願います。
尚、次回の検定試験は来年2月16日(日)です。受付は12月2日より開始いたします。
詳細は「個人受験について」のページをご覧ください。
検定実施レポート一覧