マナー・プロトコール検定(マナプロ)は、内閣府の認証を得て2003年3月に設立された特定非営利活動法人日本マナー・プロトコール協会のミッションである、「正しいマナー&プロトコールの啓発・普及を行う」ための活動の柱となるものです。
当初は社会人を対象にスタートした当検定ですが、核家族化の影響でマナーを知らない若年層が多くなっていることに加え、学校教育における礼儀作法の指導も十分でないことなどの理由から、昨今では学校関係者の方からのお問い合わせが非常に多くなってまいりました。
こうした背景を受けて、当協会では2009年より団体受験制度を発足させ、「マナー・プロトコール検定」を企業や学内で実施し、さらに、マナー教育に力を入れている学校からの要請により、「認定校制度」を設けております。
学生時代には実感できなかった人付き合いに不可欠なマナーやしきたりも、社会に出ればすぐに必要になります。若い時期にマナーを学んだという自信が、社会におけるよりよい人間関係形成の一助になるものと確信し、企業、学校関係者の、当検定に対するより一層のご理解とご支援を期待しております。
特定非営利活動法人
日本マナー・プロトコール協会
理事長
マナー・プロトコール検定は、一定の受験者数(※)を満たせば、企業の業務予定や学校のカリキュラムに合わせていつでも実施できます。したがって、繁忙期や他の検定試験などと重ならない時期を選ぶことも可能ですし、不合格者に対しては追試験を実施することができます。
※ 募集人数20名以上。ただし、初回に関しては配慮いたしますのでご相談ください。
団体受験実施に対しては、シラバス作成のアドバイスや指導用「てびき」・模擬試験問題・確認テスト等の提供、映像教材の貸出の他、他団体の事例紹介、検定結果の早期連絡等、リクエストに応じたサポートを行います。
日本マナー・プロトコール協会では、マナー教育に熱心な学校に対して、マナーの指導をより強力にサポートするため、協会認定校制度を設けております。認定校に対しては、学内での「マナー・プロトコール検定」受験に際して、検定対策講座の実施やマナー教育カリキュラムの策定指導、マナー指導講師に対する講習会実施等のサポートをいたします。詳細については日本マナー・プロトコール協会にお問い合わせ下さい。
認定校の条件
- 全校生徒、または一部学科やコースの受講者全員が「マナー・プロトコール検定」の受験を必須といたします。
- 「マナー・プロトコール検定」を取得した講師が授業を担当していること。(但し初年度を除く)
- 所定の認定料並びに年会費をお支払いいただきます。
認定校の盾