検定1級取得者からのアドバイス(3) 西原 惠 様
マナーを意識するということ
西原 惠 様
マナーやプロトコールの知識については、日常生活(季節ごとの行事・冠婚葬祭など)や習い事、仕事などを通して、ある程度身につけているつもりでした。“ マナー・プロトコール検定”により、自分の知識の整理と日頃の振る舞いについての反省・改善をしたいと考え、“マナー&プロトコール”の学習を始めました。“マナー・プロトコール検定特別講座”の通信教育テキストやスクーリング講座(※現在の実践ブラッシュアップ講座に相当)を担当される先生方のご著書、スクーリングの内容、検定試験など、学習を進めていくにつれ、マナーやプロトコールの奥深さと、知識を身に付け行動することの難しさを痛感いたしました。
特にスクーリング講座では、各分野の一流の先生方に直接ご指導いただくことにより、その道を極めていらっしゃる方々のオーラを感じ、「本物」の素晴らしさに接することができました。先生方のお姿から、「鋭い感性」で知識・会話力・外見力を高めるだけでなく、他者に対する思いやりのこころ」で行動することが「美しい振る舞い」につながる・・・ということを実感いたしました。机上の学習では得られない貴重な体験でした。
日々の忙しさや検定試験の日程と都合が合わないことなどにより、受験を断念しかけたこともありましたが2007年3月に1級に合格することができました。“マナー&プロトコール”の学習で得たことは、家庭生活・あらゆる仕事に役立つものであると思います。日本人の女性として充実した人生を送るために、また、人間関係を円滑にするためにも、“マナー&プロトコール”の知識を最大限に活用し行動して、自分自身を磨いていきたいと思います。
1級の資格に恥じないよう、日々の生活こそが自分を磨く修業の場と心得て、努力を重ね、「美しいこころ」で「美しい振る舞い」を心がけて、マナーを広めていきたいと考えております。 皆様のご健闘をお祈りいたします。
※西原様は、現資生堂美容技術専門学校等でマナーの授業をご担当されています。
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