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ブリリアントクラブ講演会「算命学で知る“日本の伝統としきたり”」を開催しました

2018.12.27

12月16日に、算命学総本校高尾学館学校長の中村嘉男先生を講師にお招きしてブリリアントクラブ講演会「算命学で知る“日本の伝統としきたり”」を協会セミナールームにて開催いたしました。

通常はテーブルを置いて16名の定員でセミナーを行っていますが、今回は定員の2倍近いお申し込みをいただきましたので、一人でも多くの方にご参加いただけるようにテーブルを外し大幅に席を増やして対応をいたしました。

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講座のスタートとしては、算命学が道教に由来するものであること、そして道教の概要についてのご説明があり、続いて東西南北という方角と、それぞれに対応する「色」、「動物」、「本能・機能」、「感覚」、「体の部位」、「季節」などの関係性について詳しく、かつ楽しくわかりやすく解説していただきました。

中村先生は算命学の理論に加え、ご自身の多彩な人脈に関するリアルな経験談をたくさんお話くださったので、興味は尽きずあっという間の2時間でした。一例を挙げると、「南」は感覚では「舌」、本能・機能では「伝達」に対応するので、作家や編集者など”伝える”職業の人は概して美食家である、といったお話があり、受講者の皆様から、”なるほど”という声が一斉に聞こえてきました。

算命学と関係の深い「陰陽五行説」についても、具体的な例を挙げて説明くださいました。一つの例えが、お祓いで神職が幣(ぬさ)を振る際は、陽の手である右手を上にし、左(陰)→右(陽)→左(陰)と祓うことで陰陽のバランスをとっているとのことでした。

このように物事を見る、判断する際は一面からではなく陰陽両面で見ることが重要である、と古来の考え方を実生活に活かすことの大切さを教えてくださいました。

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短い時間で様々なことを教えていただきましたが、心と体はつながっていて、心を整えることが体にもよい影響をもたらすという一言は、本当にその通りだと皆様頷いていらっしゃいました。

来年は「亥」年ですが、「亥」に木偏をつけると「核」となります。そのため、とてもエネルギーが高い年になるのだそうです。2019年、皆様の益々のご活躍を祈念しております。

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